小児感染症認定指導医(専門医) 更新

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2025年度小児感染症認定指導医(専門医)資格更新手続き要領を以下に記載しました。ご一読の上、手続きをお願いします。
今年度更新対象者には申請書類一式を2025年3月初旬に発送する予定です。

更新申請要項

1.対象

認定期限が2026年3月31日までの者(認定日2021年4月1日付け)

2.更新の要件

日本小児感染症認定指導医(専門医)は認定を受けてから5年後、以下の4条件を満たしている場合、専門医資格の更新を申請することができる。

  1. 日本小児感染症学会会員および日本小児科学会学会会員であること
  2. 小児専門医療施設や大学病院などに所属していること
  3. 感染症関連の活動記録を提出すること
  4. 5年間で研修単位数70単位以上を取得していること

なお、70単位のうち必須基本単位は以下の通りとする。

  1. 日本小児感染症学会総会・学術集会に5年間のうち1回以上の参加
  2. 必須の感染症診療・活動のいずれかを行っていること
  3. 筆頭著者あるいは共著者として査読制度のある学会誌等への小児感染症の領域の論文掲載(総説を含む)3回以上、尚、その内、1回は、筆頭著者あるいは責任著者として論文掲載をしていること
  4. 筆頭演者として感染症関連の内容の発表(シンポジウムなどを含む)1回以上

単位取得になる企画は次の通りである。(単位取得の対象となる学会の開催時期、論文の出版時期は、申請者の認定医認定期間内に開催、出版されたものが対象となる)。

日本小児感染症学会総会・学術集会出席 10
 同 筆頭演者 5
 同 共同演者 3
小児感染免疫 論文筆頭著者 10
 同 共著者 5
本会が指定した学会1)2)の年次集会出席 3
 同 筆頭演者 5
 同 共同演者 3
学会誌等への論文掲載 筆頭著者3) 5
 同 共著者 3
その他の単位取得該当集会4)への出席 3
 同集会での感染症関連の内容の発表の筆頭演者5) 5

5年間、感染症診療・学術活動に貢献したことの証明書6)

【①〜③のいずれかは必須(重複は認めない):10単位】

①小児感染症の診療、または行政活動

②学校医・園医

③予防接種

【④〜⑦はそれぞれ活動があれば5単位】

④所属施設の院内感染症対策(ICD,ICT)

⑤医師会や小児科医会における感染対策活動

⑥医学生・研修医に対する小児感染症教育

⑦一般市民への小児感染症に関する啓発活動

10~30

1)日本小児感染症学会総会・学術集会

2)関連学会:日本医学会総会、日本感染症学会、日本医真菌学会、日本ウイルス学会、 日本衛生動物学会、日本化学療法学会、日本寄生虫学会、日本結核病学会、日本呼吸器学会、日本細菌学会、日本熱帯医学会、日本ハンセン病学会、日本アレルギー学会、日本周産期・新生児学会、日本臨床ウイルス学会、日本ワクチン学会、日本環境感染学会、日本臨床微生物学会、アジア小児感染症学会、国際小児科学会など感染症に関連する国際学会

3)上記学会誌およびその他査読制度が確立している内外の学術誌で、感染症に関連する論文掲載

4)都道府県小児科医会、都道府県小児保健協会、地域または一般都市規模の小児科関連の研修集会、日本学校保健学会、日本思春期学会、小児保健セミナー、日本小児科医会生涯研修セミナー。日本医師会生涯教育制度(5年毎の単位と個別の医師会主催の講演会など)

5)上記学会誌および、その他査読制度が確立している内外の学術誌で、感染症に関する論文掲載

6)感染症診療、院内感染対策、地域感染対策、予防接種を通じ、申請者が感染症の診療や学術活動に貢献していることを証明するもの(日本小児感染症学会代議員、所属施設長、地区医師会長、保健所長等が証明書発行者となる)(合計10~30単位)

【①〜③のいずれかは必須(重複は認めない):10単位】

①小児感染症の診療、または行政活動

②学校医・園医

③予防接種

【④〜⑦はそれぞれ活動があれば5単位】

④所属施設の院内感染症対策(ICD,ICT)

⑤医師会や小児科医会における感染対策活動

⑥医学生・研修医に対する小児感染症教育

⑦一般市民への小児感染症に関する啓発活動

3.提出書類

申請に必要な書類は次の通りです。

  1. 認定資格更新申請書

  2. 単位取得を確認する書類

    1)単位記録簿(別添1)

    2)所定用紙(別添2)に貼付した、学術集会に参加したことを証明する書類

    3)申請講演演者がわかるプログラムまたは抄録のコピー

    4)申請論文掲載誌の論文のコピー(論文の1頁目および2頁目)

    5)5年間に感染症診療・学術活動に貢献したことの証明書(別添3)

    ①学術集会に参加したことを証明する書類として、参加証(ネームカード)のコピーを所定用紙、学会発表の記録のコピーを所定用紙に貼付のこと。なお、以下の書類を参加証(ネームカード)の代用とする事が出来ます。

    • 参加費の領収書
    • 学術集会プログラムの表紙および申請者名の記載されている頁のコピー(座長、司会者、筆頭演者に限る)*
    • 出張申請書のコピー(勤務先の証明印が押印されたもの)

    ※参加証(ネームカード)、参加費の領収書、出張申請書のコピーには申請者の氏名が記載されていない場合は、不可となります。

    ②論文発表については、掲載誌論文の第1頁および第2頁のコピー(論文表題、著者名および掲載誌名がわかること)を所定用紙に貼付のこと。

    ③5年間感染症診療、学術活動に貢献したことの証明書

  3. 日本小児科学会の専門医認定証のコピーまたは証明※現在も引き続き基本 領域の専門医(認定医)であることを確認するためのものですので、更新後の認定証のコピーをお願い致します。

  4. 更新申請料(30,000円)払込用紙のコピー
    振込料は申請者負担となります。

    三菱UFJ銀行 虎ノ門支店 普通 1420632

    名義:一般社団法人 日本小児感染症学会
    シャ)ニホンショウニカンセンショウガッカイ

    以下の事由により、更新申請ができない場合はその理由、希望延期期間を記載した更新延期願いを専門医検討委員会に申し出ること

    1)留学・海外勤務

    2)病気療養

    3)出産・育児

    4)災害(被災・被災支援等)

    5)その他(更新点数不足等)

4.提出先

〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5
一般社団法人 日本小児感染症学会 小児感染症専門医検討委員会

レターパックライトを使用すること。レターパックライトは日本郵便が提供する追跡可能な封筒です。郵便局で購入してください。370円の全国一律料金で、A4サイズ×厚さ3cm・4kgまで可能です。

5.提出期限

2025年7月30日(必着)

6.認定更新手順

日本小児感染症学会小児感染症専門医検討委員会に於いて認定更新申請書類を審査し、要件を満たす者に認定証を交付する。

7.お問合せ

一般社団法人 日本小児感染症学会 小児感染症専門医検討委員会
E-mail:jspid-post[@]as.bunken.co.jp

※[@]を@に変えてメールにてお問い合わせください。

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