セミナー
2023/5/19
第6回小児AMRセミナー
概要
薬剤耐性(Antimicrobial resistance; AMR)菌の拡大は世界的な問題であり、AMR対策は未 来のこども達に抗菌薬を残しておくことに繋がります。小児領域におけるAMR対策を推進していくためには、小児診療に関わる全ての診療科、看護師、薬剤師、市⺠、行政を巻き込んだ、 地域一丸となった取り組みが重要です。第5回は現地会場とWeb 配信のハイブリッド開催により、AMR対策に係る様々なテーマに関して活発なディスカッションを行うことができました。第6回も引き続き日本外来小児科学会年次集会における現地開催を計画しており、小児診療に関わる全ての職種に加え、次世代の小児医療を担う医療系学生も対象とした講義・事例紹介と少人数でのグループワークを行います。特に今回は小児診療に携わる小児科以外の診療科の考えを知り、AMR対策のためにいかに連携していくかを焦点としたテーマを扱います。
詳細
開催日時
2023年9月9日(土)9時10分〜16時
(14時30分〜16時は事前申込が必要なワークショップとして開催)
開催場所
パシフィコ横浜ノース G316, G317会議室
神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-2
(午前の部の講義・講演は後日オンデマンド配信される予定です)
参加対象
小児医療に関わる全ての職種
※ グループワークの現地参加者には,小児抗菌薬適正使⽤⽀援加算の「感染症にかかわる研修会に参加していること」に係る参加証明書を発行いたします。
参加費
第32回日本外来小児科学会年次集会への参加費用のみ
共催
第32回日本外来小児科学会年次集会
日本小児感染症学会 教育委員会
国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター
プログラム
午前の部
9:00開場(事前登録不要)
9:10~11:40 総論講義,事例紹介
総論講義 講師 岩元 典子(国立国際医療研究センター 国際感染症センター)
事例紹介 講師 八若 博司(はちわかこどもクリニック)
岡田 怜(兵庫県立こども病院 集中治療科)
河野 正充(和歌山県立医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
松木 史(なの花薬局 ミューズイースト店)
午後の部
14:20開場
14:30~15:45 グループワーク 事前登録あり 40名まで
(申込期間:1次募集は終了していますが、2次募集を継続しています。)
テーマ:AMR対策のために他の診療科といかに連携するか、など
15:45~16:00 まとめ講義 山田 健太(福井大学医学部 小児科)
お申し込み
7月31日まで
学術集会ホームページからのご応募をお願いします。
1次募集は終了していますが、2次募集を継続しています。
お申込みはこちら
8月1日以降
本セミナー専用メールアドレス(amr.taisaku@gmail.com)または下記のSNSのダイレクトメッセージ機能を用いて直接お問い合わせください。
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実行委員
兵庫県立こども病院 感染症内科 / 国立成育医療研究センター 感染症科 明神翔太
国立感染症研究所 実地疫学研究センター第一室 大竹正悟
東京都立小児総合医療センター 感染症科 磯部裕介
国立国際医療研究センター AMR臨床リファレンスセンター 大野茜子
奈良県立医科大学 小児科 大西智子
愛媛県立新居浜病院 小児科(愛媛大学) 越智史博
福島県立医科大学付属病院 小児科 浅野裕一朗
福井大学医学部附属病院 小児科 山田健太
神奈川県立こども医療センター 小泉奈央
つながる ひろがる 子どもの救急 / 竜美ヶ丘小児科 野村さちい
株式会社なの花西日本 なの花薬局ミューズイースト店 松木史
福岡市立こども病院 総合診療科 古野憲司
国立国際医療研究センター 国際感染症センター・総合感染症科 岩元(木下)典子
兵庫県立こども病院 感染症内科 笠井正志