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小児消化管感染症診療ガイドライン2024

小児消化管感染症診療ガイドライン2024

ISBN 978-4-7878-2399-1
価格 5,000円+税
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監修 日本小児感染症学会
日本小児消化管感染症・免疫アレルギー研究会
出版 診断と治療社

転載等の利用に際しては、診断と治療社へお問い合わせください。

目次

口絵
序文

▶本ガイドラインの特徴
▶ガイドラインの作成過程
▶資 料
▶作成組織
▶推奨の強さとエビデンスの強さについて
▶Clinical Question(CQ)と推奨文,推奨とエビデンスの強さ
▶CQとシステマティックレビュー(SR),メタ解析(MA)実施状況

第1章 Clinical Question(CQ)編

■非抗菌薬

CQ1-1 小児の感染性胃腸炎による脱水症の治療に経口補水療法は初期治療として推奨されるか?
CQ1-2 小児の感染性胃腸炎による脱水症に対して,推奨される是正輸液療法の輸液組成は何か?
CQ1-3 小児の感染性胃腸炎に対して整腸薬投与は推奨されるか?
CQ1-4 小児の感染性胃腸炎に対して制吐薬投与は推奨されるか?

■抗菌薬

CQ2-1 小児のカンピロバクター腸炎に抗菌薬は推奨されるか?
CQ2-2 小児の非チフス性サルモネラ属感染症の重症化予防および罹病期間短縮・神経学的合併症の予防を目的とした抗菌  薬投与は推奨されるか?
CQ2-3 小児のエルシニア感染症に抗菌薬は推奨されるか?
CQ2-4 2歳以上の小児において,初発Clostridioides difficile感染症患者を治療する場合の治療薬としてバンコマイシンは推奨されるか?
CQ2-5 小児の腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症に抗菌薬は推奨されるか?

第2章 解説編

  1. 小児消化管感染症の診断
    1. 消化管感染症の定義と鑑別すべき疾患
    2. 症状の特徴と便の性状
    3. 消便培養とGram染色
    4. ウイルス性胃腸炎における便の迅速抗原検査
    5. 腹部超音波
    6. 内視鏡-炎症性腸疾患(IBD)との鑑別
    7. 脱水症の重症度判定
  2. 小児消化管感染症の治療
    1. 経口補水療法,経静脈輸液療法
    2. 整腸薬
    3. 制吐薬,止痢薬
    4. 抗菌薬
  3. ウイルス性胃腸炎
    1. ロタウイルス
    2. ノロウイルス
    3. アデノウイルス
    4. その他のウイルス性胃腸炎-サポウイルス胃腸炎,アストロウイルス胃腸炎
  4. 細菌性胃腸炎
    1. カンピロバクター
    2. サルモネラ
    3. 下痢原性大腸菌
    4. エルシニア
    5. ヘリコバクター・ピロリ
    6. 腸チフス,パラチフス
    7. コレラ,赤痢
    8. Clostridioides difficile感染症
    9. 腸結核
    10. その他の細菌性胃腸炎-ビブリオ腸炎,プレジオモナス腸炎,エロモナス腸炎
  5. 寄生虫
  6. 特殊な状況での小児消化管感染症
    1. 免疫不全症における消化管感染症
    2. 小児外科疾患における消化管感染症
    3. NICUにおける消化管感染症
    4. 海外渡航関連の消化管感染症
    5. 消化管常在細菌叢の薬剤耐性化
  7. 予防と届出・登園許可
    1. ロタウイルスワクチン
    2. 院内感染対策
    3. サーベイランス,行政への届出
    4. 登園・登校許可

付録:略語一覧

  • 主な抗菌薬略語一覧
  • その他の略語一覧

索 引

免疫不全状態にある患者に対する予防接種ガイドライン2024

免疫不全状態にある患者に対する予防接種ガイドライン2024

ISBN 978-4-87794-236-6
価格 6,930円(本体6,300円+税10%)
会員の方は特別価格5,040円+税にてご購入いただけます。
こちらからお申し込みください。
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監修 一般社団法人 日本小児感染症学会
免疫不全状態にある患者に対する
予防接種ガイドライン2024作成委員会
出版 株式会社協和企画
COI 免疫不全状態にある患者に対する
予防接種ガイドライン2024作成委員の利益相反COI[2024年1月現在]

転載許諾申請の対応について

目次

序文
ガイドラインサマリー
 ①推奨の強さとエビデンスの強さの考え方
 ②Clinical Question(CQ)と推奨文、推奨とエビデンスの強さ
用語の解説
主な略語一覧

第1章 本ガイドラインについて

  1. 作成組織
  2. 本ガイドラインの特徴
  3. 本ガイドラインの作成過程
  4. スコープ、外部評価の結果

第2章 総論

  1. 予防接種制度と免疫不全者
  2. 抗体測定方法と抗体価判定基準
  3. 本ガイドラインで扱う一部のワクチンに関する補足事項
    ~肺炎球菌ワクチン・乾燥組換え帯状疱疹ワクチン・髄膜炎菌ワクチン、ヒトパピローマウイルスワクチン~

第3章 各論

  1. 血液悪性腫瘍、固形腫瘍患者への予防接種
  2. 造血細胞移植後・CAR︲T 細胞療法後の患者への予防接種
  3. 炎症性腸疾患患者への予防接種
  4. リウマチ性疾患患者への予防接種
  5. 腎疾患患者の予防接種
  6. 固形臓器移植患者への予防接種
  7. 無脾症患者への予防接種
  8. 原発性免疫不全症候群患者への予防接種
  9. 免疫不全状態にある患者の事項

付表 主なワクチン一覧

小児呼吸器感染症診療ガイドライン2022

小児呼吸器感染症診療ガイドライン2022

ISBN 978-4-87794-226-7
価格 4,950円(本体4,500円+税10%)
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監修 石和田稔彦/新庄正宜
作成 小児呼吸器感染症診療ガイドライン作成委員会
出版 株式会社 協和企画

目次

序文
本ガイドラインの特徴
ガイドラインの作成過程
資料
小児呼吸器感染症診療ガイドライン作成委員
2017、2011、2007、2004 作成委員
推奨の強さとエビデンスの強さについて
Clinical Question(CQ)と推奨文、推奨とエビデンスの強さ

第1章 CQ編

                    
CQ1 小児の咽頭炎・扁桃炎治療に対して、ペニシリン投与は推奨されるか?
CQ2 小児の喉頭気管炎(仮性クループ)に対して、アドレナリン投与は推奨されるか?
CQ3 小児の喉頭気管炎(仮性クループ)に対して、ステロイド投与は推奨されるか?
CQ4 小児の急性細気管支炎に対して、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ5 小児の肺炎に対して、重症度評価は推奨されるか?
CQ6 小児の市中肺炎(マイコプラズマ感染症を除く)に対して、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ7 小児のマイコプラズマ感染症に対して、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ8 小児の百日咳の治療に対して、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ9 小児の百日咳の二次発症の予防に、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ10 小児のインフルエンザ治療に、抗インフルエンザ薬投与は推奨されるか?
CQ11 小児のインフルエンザの二次発症の予防に、抗インフルエンザ薬投与は推奨されるか?
CQ12 基礎疾患(免疫不全)のある小児の肺炎に対して、特別な治療が推奨されるか?
CQ12-1 原発性免疫不全症の小児の肺炎に対して、特別な治療が推奨されるか?
CQ12-2 固形臓器移植後の小児の肺炎に対して、特別な治療が推奨されるか?
CQ12-3 造血細胞移植後の小児の肺炎に対して、特別な治療が推奨されるか?
CQ13A 基礎疾患(神経筋疾患)のある小児の肺炎に対して、呼吸理学療法が推奨されるか?
CQ13B 基礎疾患(神経筋疾患)のある小児の肺炎に対して、抗菌薬投与が推奨されるか?
CQ14 小児の院内肺炎に対して、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ15 小児の膿胸に対して、推奨される抗菌薬投与期間はどれくらいか?

第2章 解説編

        
  1. 小児呼吸器感染症の原因微生物とその検出方法
    細菌検査
    肺炎マイコプラズマ・クラミジア・ウイルス検査
  2. 上気道炎
    普通感冒
    咽頭扁桃炎
    クループ症候群(急性声門下咽頭炎)
    急性喉頭蓋炎(acute epiglottitis supraglottitis)
    細菌性気管炎
  3. 気管支炎
    急性気管支炎
  4. 細気管支炎
  5. 肺炎
  6. 胸膜炎・膿胸
  7. 基礎疾患のある肺炎
    血液疾患
    免疫不全
    新生児
    心疾患
    神経疾患
  8. 院内肺炎・VAP
  9. 主な予防接種対象疾患
    インフルエンザ
    麻疹
    百日咳・ジフテリア
    結核
    インフルエンザ菌感染症
    肺炎球菌感染症
  10. 小児市中呼吸器感染症原因微生物の耐性化について(耐性状況)
  11. COVID-19
    診療
    感染対策

付表

付表1 潜伏期間、感染期間、微生物の環境生存期間
付表2 微生物学的診断方法
付表3 主な呼吸器感染症関連の迅速診断試薬とその種類
付表4 抗菌薬の小児用量
付表5 小児呼吸器感染症に対する主な抗微生物薬投与量の目安
付表6 TDM(Therapeutic Drug Monitoring)基準値(μg/mL)
付表7 国有ワクチン等の供給体制
付表8 本ガイドラインにおいて和名で表記する主な原因微生物名
付表9 略語一覧

慢性活動性EBウイルス病とその類縁疾患の診療ガイドライン2023

慢性活動性EBウイルス病とその類縁疾患の診療ガイドライン2023

ISBN 978-4-7878-2587-2
価格 3,400円+税
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監修 日本小児感染症学会
出版 診断と治療社

本ガイドラインの著作権は日本小児感染症学会が保有しています。
内容の無断複製・無断転載等は禁止します。
なお、本ガイドラインの書籍版は診断と治療社より刊行されております。
転載等の利用に際しては、診断と治療社へお問い合わせください。

目次

改訂にあたって

序文(2016年版)

◆ガイドラインサマリー
◆診療アルゴリズム
慢性活動性EBウイルス病(CAEBV)
EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV—HLH)
種痘様水疱症リンパ増殖異常症(HV—LPD)
重症蚊刺アレルギー(SMBA)
◆略語一覧

第1章 本ガイドラインについて

  1. 作成組織
  2. 本ガイドラインについて

第2章 疾患の基本的特徴

  1. 慢性活動性EBウイルス病(CAEBV)
  2. EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV—HLH)
  3. 種痘様水疱症リンパ増殖異常症(HV—LPD)
  4. 重症蚊刺アレルギー(SMBA)
  5. 慢性活動性EBウイルス病とその類縁疾患の病理
  6. 慢性活動性EBウイルス病とその類縁疾患の位置づけとWHO分類との関係

第3章 クリニカルクエスチョン(CQ)に対する推奨と解説

  1. 慢性活動性EBウイルス病(CAEBV)
    CQ1 CAEBVの診断や病態評価のために行う定量PCRに用いる検体として,全血と血清(血漿)のどちらが推奨されるか?
    CQ2 CAEBVに薬物療法は推奨されるか?
    CQ3 CAEBVに造血幹細胞移植は推奨されるか?
    CQ4 全身症状や臓器病変のない時期のCAEBVに,薬物療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?
  2. EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV—HLH)
    CQ5 EBV—HLHの診断に行う定量PCRに用いる検体として,全血と血清(血漿)のどちらが推奨されるか?
    CQ6 初感染EBV—HLHの治療開始基準として推奨されるものはあるか?
    CQ7 初感染EBV—HLHにどのような薬物療法が推奨されるか?
    CQ8 治療抵抗性のEBV—HLHに造血幹細胞移植は推奨されるか?
  3. 種痘様水疱症リンパ増殖異常症(HV—LPD)
    CQ9 種痘様水疱症リンパ増殖異常症の診断に,どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ10 遮光は種痘様水疱症リンパ増殖異常症の予後の改善に有用か?
    CQ11 ステロイド外用は種痘様水疱症リンパ増殖異常症の予後の改善に有用か?
    CQ12 臓器病変のない種痘様水疱症リンパ増殖異常症に,薬物療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?
  4. 重症蚊刺アレルギー(SMBA)
    CQ13 重症蚊刺アレルギーの診断に,どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ14 重症蚊刺アレルギーでは,蚊刺を避けることが予後の改善に有用か?
    CQ15 重症蚊刺アレルギーにステロイド内服は推奨されるか?
    CQ16 臓器病変のない重症蚊刺アレルギーに薬物療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?

文献検索式
索引

慢性活動性EBウイルス感染症活動性とその類縁疾患の診療ガイドライン2016

慢性活動性EBウイルス感染症活動性とその類縁疾患の診療ガイドライン2016

ISBN 978-4-7878-2282-6
価格 3,000円+税
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監修 日本小児感染症学会
出版 診断と治療社

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内容の無断複製・無断転載等は禁止します。
なお、本ガイドラインの書籍版は診断と治療社より刊行されております。
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目次

序文

◆ガイドラインサマリー
◆診療アルゴリズム
慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)
EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV-HLH)
種痘様水疱症
蚊刺過敏症
◆略語一覧

第1章 本ガイドラインについて

  1. 作成組織
  2. 本ガイドラインについて

第2章 疾患の基本的特徴

  1. 慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)
  2. EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV-HLH)
  3. 種痘様水疱症
  4. 蚊刺過敏症
  5. 慢性活動性EBウイルス感染症とその類縁疾患の病理
  6. 慢性活動性EBウイルス感染症とその類縁疾患の位置づけとWHO分類との関係

第3章 クリニカルクエスチョン(CQ)に対する推奨と解説

  1. 慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)
    CQ1 CAEBVの診断や病態の評価に、どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ2 CAEBV診断後の治療介入の判断に、感染細胞の表現型・クローナリティは有用か?
    CQ3 CAEBVの治療方針決定に有用な予後因子は何か?
    CQ4 CAEBVに化学療法は推奨されるか?
    CQ5 CAEBVに造血幹細胞移植は推奨されるか?
    CQ6 全身症状や臓器病変のない時期のCAEBVに、化学療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?
  2. EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV-HLH)
    CQ7 EBV-HLHの診断や病態の評価に、どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ8 EBVの感染既往の評価にFA法とEIA法のどちらが推奨されるか?
    CQ9 EBV-HLHの診断・治療選択に、感染細胞の表現型・クローナリティは有用か?
    CQ10 初感染EBV-HLHの治療開始基準として推奨されるものはあるか?
    CQ11 初感染EBV-HLHにどのような免疫調整療法、化学療法が推奨されるか?
    CQ12 治療抵抗性のEBV-HLHの鑑別診断に対してどのように精査を進めるか?
    CQ13 治療抵抗性のEBV-HLHに造血幹細胞移植は推奨されるか?
  3. 種痘様水疱症
    CQ14 種痘様水疱症の診断や病態の評価に、どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ15 種痘様水疱症の治療方針決定に有用な予後因子は何か?
    CQ16 種痘様水疱症の予後・治療選択に、感染細胞の表現型・クローナリティは有用か?
    CQ17 遮光は種痘様水疱症の予後の改善に有用か?
    CQ18 ステロイド外用は種痘様水疱症の予後の改善に有用か?
    CQ19 臓器病変のない種痘様水疱症に、化学療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?
  4. 蚊刺過敏症
    CQ20 蚊刺過敏症の診断や病態の評価に、どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ21 蚊刺過敏症の治療方針決定に有用な予後因子は何か?
    CQ22 蚊刺過敏症の予後・治療選択に、感染細胞の表現型やクローナリティは有用か?
    CQ23 蚊刺過敏症では、蚊刺を避けることが予後の改善に有用か?
    CQ24 蚊刺過敏症にステロイド内服は推奨されるか?
    CQ25 臓器病変のない蚊刺過敏症に、化学療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?

文献検索式
索引

免疫不全状態にある患者に対する予防接種ガイドライン2024

免疫不全状態にある患者に対する予防接種ガイドライン2024

ISBN 978-4-87794-236-6
価格 6,930円(本体6,300円+税10%)
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監修 一般社団法人 日本小児感染症学会
免疫不全状態にある患者に対する
予防接種ガイドライン2024作成委員会
出版 株式会社協和企画
COI 免疫不全状態にある患者に対する
予防接種ガイドライン2024作成委員の利益相反COI[2024年1月現在]

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目次

序文
ガイドラインサマリー
 ①推奨の強さとエビデンスの強さの考え方
 ②Clinical Question(CQ)と推奨文、推奨とエビデンスの強さ
用語の解説
主な略語一覧

第1章 本ガイドラインについて

  1. 作成組織
  2. 本ガイドラインの特徴
  3. 本ガイドラインの作成過程
  4. スコープ、外部評価の結果

第2章 総論

  1. 予防接種制度と免疫不全者
  2. 抗体測定方法と抗体価判定基準
  3. 本ガイドラインで扱う一部のワクチンに関する補足事項
    ~肺炎球菌ワクチン・乾燥組換え帯状疱疹ワクチン・髄膜炎菌ワクチン、ヒトパピローマウイルスワクチン~

第3章 各論

  1. 血液悪性腫瘍、固形腫瘍患者への予防接種
  2. 造血細胞移植後・CAR︲T 細胞療法後の患者への予防接種
  3. 炎症性腸疾患患者への予防接種
  4. リウマチ性疾患患者への予防接種
  5. 腎疾患患者の予防接種
  6. 固形臓器移植患者への予防接種
  7. 無脾症患者への予防接種
  8. 原発性免疫不全症候群患者への予防接種
  9. 免疫不全状態にある患者の事項

付表 主なワクチン一覧

小児呼吸器感染症診療ガイドライン2022

小児呼吸器感染症診療ガイドライン2022

ISBN 978-4-87794-226-7
価格 4,950円(本体4,500円+税10%)
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監修 石和田稔彦/新庄正宜
作成 小児呼吸器感染症診療ガイドライン作成委員会
出版 株式会社 協和企画

目次

序文
本ガイドラインの特徴
ガイドラインの作成過程
資料
小児呼吸器感染症診療ガイドライン作成委員
2017、2011、2007、2004 作成委員
推奨の強さとエビデンスの強さについて
Clinical Question(CQ)と推奨文、推奨とエビデンスの強さ

第1章 CQ編

                    
CQ1 小児の咽頭炎・扁桃炎治療に対して、ペニシリン投与は推奨されるか?
CQ2 小児の喉頭気管炎(仮性クループ)に対して、アドレナリン投与は推奨されるか?
CQ3 小児の喉頭気管炎(仮性クループ)に対して、ステロイド投与は推奨されるか?
CQ4 小児の急性細気管支炎に対して、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ5 小児の肺炎に対して、重症度評価は推奨されるか?
CQ6 小児の市中肺炎(マイコプラズマ感染症を除く)に対して、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ7 小児のマイコプラズマ感染症に対して、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ8 小児の百日咳の治療に対して、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ9 小児の百日咳の二次発症の予防に、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ10 小児のインフルエンザ治療に、抗インフルエンザ薬投与は推奨されるか?
CQ11 小児のインフルエンザの二次発症の予防に、抗インフルエンザ薬投与は推奨されるか?
CQ12 基礎疾患(免疫不全)のある小児の肺炎に対して、特別な治療が推奨されるか?
CQ12-1 原発性免疫不全症の小児の肺炎に対して、特別な治療が推奨されるか?
CQ12-2 固形臓器移植後の小児の肺炎に対して、特別な治療が推奨されるか?
CQ12-3 造血細胞移植後の小児の肺炎に対して、特別な治療が推奨されるか?
CQ13A 基礎疾患(神経筋疾患)のある小児の肺炎に対して、呼吸理学療法が推奨されるか?
CQ13B 基礎疾患(神経筋疾患)のある小児の肺炎に対して、抗菌薬投与が推奨されるか?
CQ14 小児の院内肺炎に対して、抗菌薬投与は推奨されるか?
CQ15 小児の膿胸に対して、推奨される抗菌薬投与期間はどれくらいか?

第2章 解説編

        
  1. 小児呼吸器感染症の原因微生物とその検出方法
    細菌検査
    肺炎マイコプラズマ・クラミジア・ウイルス検査
  2. 上気道炎
    普通感冒
    咽頭扁桃炎
    クループ症候群(急性声門下咽頭炎)
    急性喉頭蓋炎(acute epiglottitis supraglottitis)
    細菌性気管炎
  3. 気管支炎
    急性気管支炎
  4. 細気管支炎
  5. 肺炎
  6. 胸膜炎・膿胸
  7. 基礎疾患のある肺炎
    血液疾患
    免疫不全
    新生児
    心疾患
    神経疾患
  8. 院内肺炎・VAP
  9. 主な予防接種対象疾患
    インフルエンザ
    麻疹
    百日咳・ジフテリア
    結核
    インフルエンザ菌感染症
    肺炎球菌感染症
  10. 小児市中呼吸器感染症原因微生物の耐性化について(耐性状況)
  11. COVID-19
    診療
    感染対策

付表

付表1 潜伏期間、感染期間、微生物の環境生存期間
付表2 微生物学的診断方法
付表3 主な呼吸器感染症関連の迅速診断試薬とその種類
付表4 抗菌薬の小児用量
付表5 小児呼吸器感染症に対する主な抗微生物薬投与量の目安
付表6 TDM(Therapeutic Drug Monitoring)基準値(μg/mL)
付表7 国有ワクチン等の供給体制
付表8 本ガイドラインにおいて和名で表記する主な原因微生物名
付表9 略語一覧

慢性活動性EBウイルス病とその類縁疾患の診療ガイドライン2023

慢性活動性EBウイルス病とその類縁疾患の診療ガイドライン2023

ISBN 978-4-7878-2587-2
価格 3,400円+税
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監修 日本小児感染症学会
出版 診断と治療社

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本ガイドラインの著作権は日本小児感染症学会が保有しています。
内容の無断複製・無断転載等は禁止します。
なお、本ガイドラインの書籍版は診断と治療社より刊行されております。
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目次

改訂にあたって

序文(2016年版)

◆ガイドラインサマリー
◆診療アルゴリズム
慢性活動性EBウイルス病(CAEBV)
EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV—HLH)
種痘様水疱症リンパ増殖異常症(HV—LPD)
重症蚊刺アレルギー(SMBA)
◆略語一覧

第1章 本ガイドラインについて

  1. 作成組織
  2. 本ガイドラインについて

第2章 疾患の基本的特徴

  1. 慢性活動性EBウイルス病(CAEBV)
  2. EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV—HLH)
  3. 種痘様水疱症リンパ増殖異常症(HV—LPD)
  4. 重症蚊刺アレルギー(SMBA)
  5. 慢性活動性EBウイルス病とその類縁疾患の病理
  6. 慢性活動性EBウイルス病とその類縁疾患の位置づけとWHO分類との関係

第3章 クリニカルクエスチョン(CQ)に対する推奨と解説

  1. 慢性活動性EBウイルス病(CAEBV)
    CQ1 CAEBVの診断や病態評価のために行う定量PCRに用いる検体として,全血と血清(血漿)のどちらが推奨されるか?
    CQ2 CAEBVに薬物療法は推奨されるか?
    CQ3 CAEBVに造血幹細胞移植は推奨されるか?
    CQ4 全身症状や臓器病変のない時期のCAEBVに,薬物療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?
  2. EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV—HLH)
    CQ5 EBV—HLHの診断に行う定量PCRに用いる検体として,全血と血清(血漿)のどちらが推奨されるか?
    CQ6 初感染EBV—HLHの治療開始基準として推奨されるものはあるか?
    CQ7 初感染EBV—HLHにどのような薬物療法が推奨されるか?
    CQ8 治療抵抗性のEBV—HLHに造血幹細胞移植は推奨されるか?
  3. 種痘様水疱症リンパ増殖異常症(HV—LPD)
    CQ9 種痘様水疱症リンパ増殖異常症の診断に,どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ10 遮光は種痘様水疱症リンパ増殖異常症の予後の改善に有用か?
    CQ11 ステロイド外用は種痘様水疱症リンパ増殖異常症の予後の改善に有用か?
    CQ12 臓器病変のない種痘様水疱症リンパ増殖異常症に,薬物療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?
  4. 重症蚊刺アレルギー(SMBA)
    CQ13 重症蚊刺アレルギーの診断に,どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ14 重症蚊刺アレルギーでは,蚊刺を避けることが予後の改善に有用か?
    CQ15 重症蚊刺アレルギーにステロイド内服は推奨されるか?
    CQ16 臓器病変のない重症蚊刺アレルギーに薬物療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?

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慢性活動性EBウイルス感染症活動性とその類縁疾患の診療ガイドライン2016

慢性活動性EBウイルス感染症活動性とその類縁疾患の診療ガイドライン2016

ISBN 978-4-7878-2282-6
価格 3,000円+税
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監修 日本小児感染症学会
出版 診断と治療社

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内容の無断複製・無断転載等は禁止します。
なお、本ガイドラインの書籍版は診断と治療社より刊行されております。
転載等の利用に際しては、診断と治療社へお問い合わせください。

目次

序文

◆ガイドラインサマリー
◆診療アルゴリズム
慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)
EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV-HLH)
種痘様水疱症
蚊刺過敏症
◆略語一覧

第1章 本ガイドラインについて

  1. 作成組織
  2. 本ガイドラインについて

第2章 疾患の基本的特徴

  1. 慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)
  2. EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV-HLH)
  3. 種痘様水疱症
  4. 蚊刺過敏症
  5. 慢性活動性EBウイルス感染症とその類縁疾患の病理
  6. 慢性活動性EBウイルス感染症とその類縁疾患の位置づけとWHO分類との関係

第3章 クリニカルクエスチョン(CQ)に対する推奨と解説

  1. 慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)
    CQ1 CAEBVの診断や病態の評価に、どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ2 CAEBV診断後の治療介入の判断に、感染細胞の表現型・クローナリティは有用か?
    CQ3 CAEBVの治療方針決定に有用な予後因子は何か?
    CQ4 CAEBVに化学療法は推奨されるか?
    CQ5 CAEBVに造血幹細胞移植は推奨されるか?
    CQ6 全身症状や臓器病変のない時期のCAEBVに、化学療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?
  2. EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV-HLH)
    CQ7 EBV-HLHの診断や病態の評価に、どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ8 EBVの感染既往の評価にFA法とEIA法のどちらが推奨されるか?
    CQ9 EBV-HLHの診断・治療選択に、感染細胞の表現型・クローナリティは有用か?
    CQ10 初感染EBV-HLHの治療開始基準として推奨されるものはあるか?
    CQ11 初感染EBV-HLHにどのような免疫調整療法、化学療法が推奨されるか?
    CQ12 治療抵抗性のEBV-HLHの鑑別診断に対してどのように精査を進めるか?
    CQ13 治療抵抗性のEBV-HLHに造血幹細胞移植は推奨されるか?
  3. 種痘様水疱症
    CQ14 種痘様水疱症の診断や病態の評価に、どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ15 種痘様水疱症の治療方針決定に有用な予後因子は何か?
    CQ16 種痘様水疱症の予後・治療選択に、感染細胞の表現型・クローナリティは有用か?
    CQ17 遮光は種痘様水疱症の予後の改善に有用か?
    CQ18 ステロイド外用は種痘様水疱症の予後の改善に有用か?
    CQ19 臓器病変のない種痘様水疱症に、化学療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?
  4. 蚊刺過敏症
    CQ20 蚊刺過敏症の診断や病態の評価に、どのような検体・手法を用いEBVゲノムを検出することが推奨されるか?
    CQ21 蚊刺過敏症の治療方針決定に有用な予後因子は何か?
    CQ22 蚊刺過敏症の予後・治療選択に、感染細胞の表現型やクローナリティは有用か?
    CQ23 蚊刺過敏症では、蚊刺を避けることが予後の改善に有用か?
    CQ24 蚊刺過敏症にステロイド内服は推奨されるか?
    CQ25 臓器病変のない蚊刺過敏症に、化学療法・造血幹細胞移植などの治療介入は必要か?

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