機関誌「小児感染免疫」 オンラインジャーナル

抄録

機関誌「小児感染免疫」オンラインジャーナル > 第35巻第4号目次 > 抄録

─原著─

新型コロナウイルス感染妊婦から出生し母子同室した新生児の感染状況

伊藤 雄介1), 日馬 由貴1), 高原 賢守1, 2), 西田 由伸2), 毎原 敏郎2)

1)兵庫県立尼崎総合医療センター小児感染症内科 2)同 小児科


周産期に妊婦が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患し,感染隔離期間中に母子同室となった症例を調査した.2020 年から合計30 例が出生し,24 例が母子同室となった.すべての症例で新生児に発熱や咳嗽などの感染症状はなく,1 か月以内の新生児の再入院例もいなかった.COVID-19 感染期間中の母子同室は新生児の感染リスクは高くなく,安全に行えることが示された.

Key words 新型コロナウイルス,COVID-19,母子同室,新生児
連絡先 伊藤雄介 〒660-8550 尼崎市東難波町二丁目17 番77 号 兵庫県立尼崎総合医療センター小児救急集中治療科/ 小児感染症内科
受付日 2023年5月26日
受理日 2023年9月4日

小児感染免疫 35 (4):351─357,2023

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