─原著─
硬膜下膿瘍を合併したB群溶血性レンサ球菌性髄膜炎に対しリネゾリドが有効であった1例
金井 瑞恵1), 津留 智彦1), 石和田 稔彦2)
1)国保松戸市立病院小児医療センター小児科
〔〒271-8511 松戸市上本郷4005〕
2)千葉大学医学部附属病院感染症管理治療部
感受性のある抗菌薬で治療中に硬膜下膿瘍を合併した,B群溶血性レンサ球菌による髄膜炎の2カ月女児例を経験した.リネゾリドを使用したところ奏効し,外科的治療は行わずに治癒し得た.リネゾリドによる副作用は認めなかった.難治性のグラム陽性球菌性髄膜炎に対して,リネゾリドは適応を十分検討したうえで使用を考慮してもよい抗菌薬である.
| Key words | B群溶血性レンサ球菌, 髄膜炎, 硬膜下膿瘍, リネゾリド |
|---|---|
| 受付日 | 2014年4月18日 |
| 受理日 | 2014年11月17日 |
小児感染免疫 26 (4):465─470,2015
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