─原著─
リジン尿性蛋白不耐症の8歳女児に発症したEBV-HLHの一例
一色 恭平1), 原 香織1), 安原 理恵子1), 木津 りか1), 番場 正博1)
1)横須賀共済病院小児科
〔〒160-8582 東京都新宿区信濃町35 慶應義塾大学医学部小児科学教室〕
リジン尿性蛋白不耐症(LPI)はy+Lトランスポーター1の機能異常に起因する遺伝性疾患で,NK細胞活性の低下などの免疫学的異常を高率に合併する.LPIに関連する血球貪食症候群(HLH)の報告も多くみられ,一般に予後は良好と考えられている.今回われわれは,8歳女児でEpstein-Barrウイルス関連HLH(EBV-HLH)を発症し免疫抑制療法を要したLPIの貴重な症例を経験したので報告する.
| Key words | リジン尿性蛋白不耐症, EBウイルス関連血球貪食症候群, NK細胞活性, HLH-2004 |
|---|---|
| 受付日 | 2014年3月7日 |
| 受理日 | 2014年10月20日 |
小児感染免疫 26 (4):447─451,2015
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