─原著─
単施設においてカンジダ血症をきたした小児27例に関する臨床的特徴の解析
船木 孝則1), 石田 賢史2), 若井 智世2), 宮入 烈1)
1)国立成育医療研究センター生体防御系内科部感染症科
2)同 臨床検査部細菌検査室
〔〒157-8535 東京都世田谷区大蔵2-10-1〕
単施設でのカンジダ血症の経験を基に臨床的特徴を中心に検討した.検討した全27症例中全例が基礎疾患を有し,41%がステロイドを含めた免疫抑制薬を投与されていた.起因菌はCandida parapsilosis(15例)についで,Candida albicans(6例)が多かった.Non-albicansによるカンジダ血症では,予防的抗真菌薬を投与されていた傾向があった.最終転帰への独立した寄与因子は,4日以上血液培養が陽性持続したこと(p=0.010)のみであった.考察と展望を含めて報告する.
| Key words | カンジダ, 真菌血症, 小児, 免疫抑制, 薬剤感受性 |
|---|---|
| 受付日 | 2014年1月30日 |
| 受理日 | 2014年4月9日 |
小児感染免疫 26 (2):247─255,2014
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