─原著─
二相性けいれんとMRIでの拡散能低下を呈したRSウイルス脳症の1例
千田 裕美1), 村岡 正裕1,2), 山宮 麻里1), 井上 なつみ1), 木場 由希子1), 篠崎 絵里1), 前田 文恵1), 水野 和徳1), 井上 巳香1), 前馬 秀昭1), 酒詰 忍1), 太田 和秀1), 谷内江 昭宏2), 河島 尚志3)
1)国立病院機構金沢医療センター小児科
〔〒920-8650 金沢市下石引町1-1〕
2)金沢大学医薬保健研究域医学系小児科
3)東京医科大学小児科
RSウイルス(RSV)による二相性けいれんとMRI-DWI上遅発性拡散能低下を呈した急性脳症の1歳男児例を経験した.発熱と数分のけいれんで発症し,第4病日には左上肢脱力とけいれん,意識障害を伴った.髄液IL-6とtau蛋白の上昇を認め,デキサメタゾンと抗けいれん薬静注を行った.RT-LAMP法を使用して髄液よりRSVゲノムを検出した.左単麻痺は遷延したが,後遺症なく回復した.
| Key words | RSウイルス感染, 脳症, AESD, MRI |
|---|---|
| 受付日 | 2013年12月2日 |
| 受理日 | 2014年4月7日 |
小児感染免疫 26 (2):241─246,2014
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