機関誌「小児感染免疫」 オンラインジャーナル

抄録

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─原著─

川崎病におけるイムノカードマイコプラズマ®陽性例の臨床的検討

英 雅世1,2), 沼崎 啓1,3)

1)国際医療福祉大学病院小児科
〔〒329-2763 那須塩原市井口537-3〕
2)自治医科大学医学部小児科
3)国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科国際感染症学


川崎病との関連が指摘される肺炎マイコプラズマについて,イムノカードマイコプラズマ®陽性の川崎病症例の臨床的特徴を検討した.陽性例は女児に多く,血小板は有意に低値で,ALT,ASTは有意に高値であり,蛋白尿や無菌性膿尿の出現が有意に高頻度であった.対象症例中のイムノカードマイコプラズマ®陽性例は全体の57%と高値であり,マイコプラズマ感染が存在するのか,川崎病が偽陽性を引き起こしているのか,不明であった.

Key words 川崎病, マイコプラズマ感染, イムノカードマイコプラズマ®陽性, 免疫グロブリン不応
受付日 2012年7月17日
受理日 2013年2月8日

小児感染免疫 25 (2):131─136,2013

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