─原著─
アデノウイルス感染の関与が示唆された筋炎の1例
大前 隆志1,2), 松林 正2), 松林 里絵2)
1)聖隷三方原病院小児科
〔〒433-8558 浜松市北区三方原町3453〕
2)聖隷浜松病院小児科
患児は1歳6カ月男児.歩行障害を主訴に当科を受診した.Gowers徴候を認め,血液検査では筋原酵素の有意な上昇がみられた.MRIにて腰部から下肢の筋肉に炎症性変化を認め,筋炎と診断した.対症療法にて約1カ月の経過ですべての症状は回復した.初診時の便よりアデノウイルスが分離され,血清アデノウイルス抗体価(CF)は急性期(初診時)と回復期のペア血清で8倍上昇していたことから,アデノウイルス感染が原因と考えられた.
| Key words | 筋炎, アデノウイルス, 歩行障害, MRI |
|---|---|
| 受付日 | 2012年11月16日 |
| 受理日 | 2013年1月24日 |
小児感染免疫 25 (1):17─21,2013
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