─原著─
伝染性単核症に罹患し呼吸困難をきたした3症例の検討
長谷川 真紀1), 齊藤 勝也1), 石川 央朗1), 吉野 弥生1), 橋本 光司1), 渕上 達夫1), 稲毛 康司1)
1)日本大学医学部付属練馬光が丘病院小児総合診療科
〔〒179-0072 東京都練馬区光が丘2-11-1〕
今回われわれは,伝染性単核症による上気道閉塞で呼吸困難をきたしたが早期のステロイド投与により重症化を防ぐことができた3症例を経験した.伝染性単核症で重度の呼吸障害を認めた場合には,アデノイドや口蓋扁桃肥大による上気道閉塞を疑い,可能な限り早期にステロイド投与を考慮すべきである.ただしステロイドによる免疫応答への悪影響を念頭に置き,その投与の適応と使用方法に注意が必要である.
| Key words | 伝染性単核症, 呼吸障害, 上気道閉塞, ステロイド |
|---|---|
| 受付日 | 2010年2月2日 |
| 受理日 | 2010年5月19日 |
小児感染免疫 22 (3):217─222,2010
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