機関誌「小児感染免疫」 オンラインジャーナル

抄録

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─第41回日本小児感染症学会シンポジウム2─

大阪府における麻疹対策の現状と問題点

羽田 敦子**, 大日 康史***

**財団法人田附興風会医学研究所北野病院小児科
〔〒530-8480 大阪市北区扇町2-4-20〕
***国立感染症研究所感染症情報センター


2008年度の大阪府の第1期麻疹ワクチン接種率は94.1%と全国並みであるが,同2期88.8%,3期77.2%,4期68.1%とおのおのワースト4,3,3位と低迷している.要因として広報の不徹底および個別接種方式の限界があげられ,解決策として個別通知と集団接種の整備が進められている.個別通知の実施や円滑な集団接種の実施要領策定が進みつつあるが,啓発教育を含めて関係者の協力と地道な作業が不可欠である.

Key words 麻疹, 予防接種, 個別勧奨, 集団接種, 教育

小児感染免疫 22 (2):164─168,2010

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