機関誌「小児感染免疫」 オンラインジャーナル

抄録

機関誌「小児感染免疫」オンラインジャーナル > 第21巻第3号目次 > 抄録

─原著─

プラジカンテルを用い外来治療を行った日本海裂頭条虫症の1男児例

友野 順章1,2), 福島 慎二3), 城 裕之1)

1)独立行政法人労働者健康福祉機構横浜北東部中核施設横浜労災病院小児科
2)現 大和市立病院小児科
〔〒242-8602 大和市深見西8-3-6〕
3)独立行政法人労働者健康福祉機構海外勤務健康管理センター


プラジカンテル(PZQ)を用い外来治療を行った日本海裂頭条虫症の1男児例を経験した.PZQによる治療は1993年以降報告が散見されるが,ほとんどが入院治療を行っている.治療前に虫卵・虫体の鑑別を行えば,外来でも十分安全に治療ができると思われる.これまでのわが国での報告例をまとめ,PZQによる外来治療の安全性,妥当性について若干の考察をしたので報告する.

Key words 日本海裂頭条虫, プラジカンテル, 寄生虫, 小児, 外来
受付日 2009年3月4日
受理日 2009年6月23日

小児感染免疫 21 (3):219─222,2009

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