─第37回日本小児感染症学会─
小児のCommonな感染症に対する院内感染対策―細菌感染について―
佐藤 吉壮*
*富士重工業健康保険組合総合太田病院小児科
〔〒373-8585 太田市八幡町29-5〕
小児科領域においては急性疾患による入院が多いことが特徴といえるが,腎疾患,中枢神経系疾患,循環器疾患,血液疾患などにより長期入院を必要とする場合もあり,易感染性を有する患児においては病院感染対策には十分な知識とその実践が必要となる.細菌性疾患においても肺炎球菌,インフルエンザ菌では耐性菌の問題が注目されてきている.本稿では小児科領域における病院感染対策と肺炎球菌,インフルエンザ菌の耐性化について述べる.
Key words | 感染対策, 耐性菌, PRSP, BLNAR |
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小児感染免疫 18 (2):187─195,2006
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